ネイティブが教えるビジネス英語口語表現(30)えり好みして入念に選ぶ
「これって英語で何て言うんだろう?」
英語を話そうとして、ふとそんな疑問がわくことは多いのではないでしょうか。このコラムでは、ネイティブがビジネスシーンでよく使う言い回しやフレーズを紹介していきます。
難しい英単語を覚えるより、すでに知っている単語を使った言い回しを覚えて、より自然な英語表現と語彙を身に着けましょう。
えり好みして入念に選ぶ to cherry pick
This means to select examples which support one’s own position, while ignoring anything which contradicts it.
自分の立場に利するものを用心深く選び、そうでないものは無視をする
※ サクランボ摘みは楽しい行事ですが、英英辞書では cherry pick はto choose the best ones from a group of them, often in a way that other people consider unfair となっていることから、余りいい意味では使われないようです。我先に自分に合ったものを手に取るのは、衣料品などのバーゲンなら大したことにはなりませんが、例文の1.2のような場合には大いに問題があります。
例文
- Scientists must be careful not to cherry pick their data.
- The presidential candidate has a habit of cherry picking the data which he gets from his advisors.
1.科学者は、データの扱いに公正でなければならない。
2.大統領選の候補者は、彼のアドバイザーから得たデータから、自分に合うものだけを選ぶ傾向にある。
※ データそのものは正しくても、どの断面を切り取って、どう処理するかで真実がゆがんでしまうおそれがあります。
早朝英会話レッスンのある東京新宿のスクールならトーク・アベニュー
トーク・アベニューは早朝英会話レッスンのある英会話スクールです。
「会社帰りでは時間が遅く通えない」「週末はプライベートを優先したい」という社会人の方に大変好評をいただいています。
大江戸線新宿西口駅から徒歩1分と、アクセスも抜群。
東京都内で早朝レッスンできる英会話学校をお探しなら、ぜひトーク・アベニューをご検討ください。
早朝英会話は朝何時から受講できますか?
早朝レッスンのクラスは月曜日から金曜日の平日朝7:00より開講しています。
1番早いクラスが7:00~8:00、次のクラスが8:05~9:05のスケジュールです。
出勤前の時間を有効利用して、英語の脳のまま会社に行けるため、英語でのメールやりとりや打ち合わせがスムーズに捗ると好評です。
早朝英会話レッスンはどのような形式ですか?
レッスン形式は最大3名までの徹底した少人数制。
ネイティブ講師とのマンツーマンレッスンのプライベートクラス、1~3名までのグループレッスンのセミプライベートクラスからお選びいただけます。
早朝英会話レッスンの内容について教えてください。
英語のレベルや希望に合わせて、日常英会話とビジネス英会話を指導します。
早朝レッスン日常英会話クラス
トーク・アベニュー新宿で制作されたオリジナル教材TA English Exercise Book Intermediateを使用。
日本語に頼らず、英語で自分の意見を言う練習をしていきます。
早朝レッスンビジネス英会話クラス
ビジネスシーンにおけるディスカッションやネゴシエーション、資料の解説やプレゼンテーション、ビジネスイディオムなど、より高度なビジネス英語のスキルアップを目指します。
国際化社会に向けてビジネス英語を学ぶために制作されたトーク・アベニューオリジナル教材Business English Book 3. Case Study Business Worldを使い、様々な事例による実践的な英語をコーチングします。
レッスン内容のリクエストや教材の持ち込みはできますか?
レッスン内容のリクエスト及び教材の持ち込みも可能です。
トーク・アベニュー新宿では、生徒それぞれのニーズに合わせて専門的な分野まで英語指導をいたします。
英語ドキュメントのライティング指導、新聞や雑誌記事を題材にしたディスカッション、学会論文、アブストラクトや英語シラバス等の添削、国際学会での発表・質疑応答の実戦練習など、英語に関することなら何でもご相談ください。
早朝英会話を担当するのはどのような先生ですか?
現在クラス担当の英会話ネイティブ講師は、すべて都内在住の米国出身者です。
大学・大学院卒業以上、ペーパーテストと面接による厳しい選考試験で採用された熟練した講師陣です。
早朝英会話コースに通うと、どれくらいビジネス英語が上達しますか?
目安として、基礎英文法はある程度わかっているがネイティブと話した経験がない英会話初級者が3ヶ月学ぶと、日常英会話に困らないまでになります。
英語でコミュニケーションは取れるが、ビジネスや専門的なやりとりには自信がない英会話中級者では、6ヶ月でビジネス英語を実践できるレベルに上達します。
体験レッスンはありますか?
下記ページより英会話体験レッスン及びカウンセリングのご予約を承ります。
ネイティブ講師との英会話体験レッスンとカウンセリングを含めて、所要時間は40~50分ほどです。
英会話体験レッスン後は、当校の独自基準に基づくレベルチェックの結果もお伝えします。
英会話体験レッスン・カウンセリングとも無料ですので、ぜひお気軽にお問合せ下さい。
2024・2025冬期短期集中英語講座の申し込みを受付中です!
※最短2日間~完結する短期集中の特別講座です。
※短期講座のみの受講も歓迎します!
※zoomオンラインレッスンでの受講もOK!全国・海外からでも受付いたします。
お問い合わせ・入学は随時受付しております。
入学ご希望の方は、お電話にてご希望のコース名をお伝えいただくか、
ネイティブ講師による無料体験レッスンをお申し込みください。
ネイティブが教えるビジネス英語口語表現(29)一から出直す、白紙の状態
「これって英語で何て言うんだろう?」
英語を話そうとして、ふとそんな疑問がわくことは多いのではないでしょうか。このコラムでは、ネイティブがビジネスシーンでよく使う言い回しやフレーズを紹介していきます。
難しい英単語を覚えるより、すでに知っている単語を使った言い回しを覚えて、より自然な英語表現と語彙を身に着けましょう。
一から出直す、白紙の状態 to start with a clean slate
This means to start again as if from new, with nothing bad from the past taken into account.
過去に何もなかったように、また新しく始める
・slateとは粘土が固結してできた岩石で、薄くはげることから、過去の嫌な出来事をはがして、心機一転始める意味になったのでしょう。
例文
- New Years is a great holiday, because every year you can start over again with a clean slate.
- Perhaps we didn’t have a good first meeting. Let’s start with a clean slate and go out for drinks tonight.
1.新年はとてもいい祝日である。なぜなら、毎年毎年新しい決意で始められるから。
2.多分、私たちは最初の会合がうまくいっていなかったのだろう。新規まき直しで、今夜一杯飲みに行こうではないか。
・1のように、大晦日の除夜の鐘で昨年の嫌なことをすべて忘れ、新しい決意で新年を始めるのはいい習慣が、毎年、新年のresolutionを立てて今年こそはと思っても、うやむやになりがちです。でも、心配は要りません!また新年が来ればto start with a clean slateで始めればいいのです。
ネイティブが教えるビジネス英語口語表現(28)現行犯で、手を血まみれにして
「これって英語で何て言うんだろう?」
英語を話そうとして、ふとそんな疑問がわくことは多いのではないでしょうか。このコラムでは、ネイティブがビジネスシーンでよく使う言い回しやフレーズを紹介していきます。
難しい英単語を覚えるより、すでに知っている単語を使った言い回しを覚えて、より自然な英語表現と語彙を身に着けましょう。
現行犯で、手を血まみれにして to be caught red-handed
This means to be caught in the act of doing something wrong or illegal.
悪事、不法行為の現行犯で逮捕されること
例文
- The burglar was caught red-handed stealing jewelry from our neighbor’s home.
- They caught the man red-handed selling drugs at the college campus.
1.強盗は隣家から宝石を盗んでいて、その場で逮捕された。
2.彼らは大学で麻薬を売っていた男を現行犯で捕まえた。
red-handed には現行犯で捕まる以外に文字どおり“手を血まみれにして”という意味もあります。確かに殺人事件などでは、まだ手に血がついていることもあるでしょう。生々しい表現ですね。