ネイティブには通じない日本語英語(40)ピエロ
日本語にはたくさんの外来語、いわゆるカタカナ英語や和製英語が存在しています。
日常生活の中で頻繁に使用されるので、つい英単語のつもりでネイティブとの会話にも使ってしまいますが、実際にはネイティブにはまったく意味の通じない言葉も数多くあります。
このコーナーでは、トーク・アベニュー英会話講師のJoel Liptonが、日本での生活と4年間の英会話講師経験を通して気付いた「外国人に話しても通じない日本語英語」を紹介します。
英語を学ばれる方々の参考にしていただければ幸いです。
トーク・アベニュー教育研究室
Contributed by Joel Lipton
トーク・アベニュー英会話講師Joelから英会話を学ぶ方へのメッセージ
日本人の英語話者は、”間違った初心者”として知られています。
日本では、さまざまなメディアで人々は英語に触れています。例えば「OK」「バイバイ」「ケースバイケース」などは、日常生活ににすっかりなじんだフレーズです。
これらの言葉は日本語での会話では問題なく通用しますが、ネイティブスピーカーにとっては奇妙に感じられたり、混乱をきたす原因。こうした「日本語英語」の単語やフレーズを見て行きましょう。
Many Japanese English speakers are known as “false beginners”. In Japan, people are exposed to English everyday in various forms of media. Many English phrases or words such as “O.K.”, “bye bye”, or “case by case” have made their way into everyday speech. While these words make perfect sense in Japanese conversation, to native speakers they might seem strange or cause considerable amounts of confusion. Let’s take a look at a few of these “Japanese English” words and phrases:
通じない日本語英語(40)ピエロ
English equivalent: Clown
- I want to go to the circus this weekend but I’m terrified of clowns.
- When I was 6 years old, my parents hired a clown for my birthday party.
解説
サーカスの人気者ピエロはフランス語(pierrot)から来ているようで、英語ではclownです。
サーカスといえばフランスあるいはカナダのフランス語圏が有名で、初めてCIRQUE DU SOLEILの公演を見たときは、その洗練された美しさに驚嘆しました。何となく場末の物悲しいイメージがあったサーカスを芸術の域にまで高めたperformance は見事です。Humorと pathosをあわせ表現して舞台を盛り上げるピエロ(clown)は、とても重要な役割を果たしていると思います。
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ネイティブには通じない日本語英語(39)マスター
日本語にはたくさんの外来語、いわゆるカタカナ英語や和製英語が存在しています。
日常生活の中で頻繁に使用されるので、つい英単語のつもりでネイティブとの会話にも使ってしまいますが、実際にはネイティブにはまったく意味の通じない言葉も数多くあります。
このコーナーでは、トーク・アベニュー英会話講師のJoel Liptonが、日本での生活と4年間の英会話講師経験を通して気付いた「外国人に話しても通じない日本語英語」を紹介します。
英語を学ばれる方々の参考にしていただければ幸いです。
トーク・アベニュー教育研究室
Contributed by Joel Lipton
トーク・アベニュー英会話講師Joelから英会話を学ぶ方へのメッセージ
日本人の英語話者は、”間違った初心者”として知られています。
日本では、さまざまなメディアで人々は英語に触れています。例えば「OK」「バイバイ」「ケースバイケース」などは、日常生活ににすっかりなじんだフレーズです。
これらの言葉は日本語での会話では問題なく通用しますが、ネイティブスピーカーにとっては奇妙に感じられたり、混乱をきたす原因。こうした「日本語英語」の単語やフレーズを見て行きましょう。
Many Japanese English speakers are known as “false beginners”. In Japan, people are exposed to English everyday in various forms of media. Many English phrases or words such as “O.K.”, “bye bye”, or “case by case” have made their way into everyday speech. While these words make perfect sense in Japanese conversation, to native speakers they might seem strange or cause considerable amounts of confusion. Let’s take a look at a few of these “Japanese English” words and phrases:
通じない日本語英語(39)マスター
This word refers to an owner, proprietor or manager of an establishment. This also means the owner of a pet or slave as well.
Incorrect usage: I’m friends with the master of the bar.
Instead:
- I’m friends with the bar owner so he can give me free drinks sometime.
- The cruel master beats his slave with a whip.
解説
「マスター」は、日本人ならまず最初にバーのマスターを思い浮かべます。「BAR・レモンハート」という人気漫画をテレビ化したドラマでは、中村梅雀がマスター役でとてもいい味を出しています。でも、英語ではマスターとは言わないで bar ownerになるようです。
また、シェイカーを振ってカクテルをサービスする bartender(英国ではbarman)は英語です。
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ネイティブには通じない日本語英語(38)マザコン
日本語にはたくさんの外来語、いわゆるカタカナ英語や和製英語が存在しています。
日常生活の中で頻繁に使用されるので、つい英単語のつもりでネイティブとの会話にも使ってしまいますが、実際にはネイティブにはまったく意味の通じない言葉も数多くあります。
このコーナーでは、トーク・アベニュー英会話講師のJoel Liptonが、日本での生活と4年間の英会話講師経験を通して気付いた「外国人に話しても通じない日本語英語」を紹介します。
英語を学ばれる方々の参考にしていただければ幸いです。
トーク・アベニュー教育研究室
Contributed by Joel Lipton
トーク・アベニュー英会話講師Joelから英会話を学ぶ方へのメッセージ
日本人の英語話者は、”間違った初心者”として知られています。
日本では、さまざまなメディアで人々は英語に触れています。例えば「OK」「バイバイ」「ケースバイケース」などは、日常生活ににすっかりなじんだフレーズです。
これらの言葉は日本語での会話では問題なく通用しますが、ネイティブスピーカーにとっては奇妙に感じられたり、混乱をきたす原因。こうした「日本語英語」の単語やフレーズを見て行きましょう。
Many Japanese English speakers are known as “false beginners”. In Japan, people are exposed to English everyday in various forms of media. Many English phrases or words such as “O.K.”, “bye bye”, or “case by case” have made their way into everyday speech. While these words make perfect sense in Japanese conversation, to native speakers they might seem strange or cause considerable amounts of confusion. Let’s take a look at a few of these “Japanese English” words and phrases:
通じない日本語英語(38)マザコン
This refers to a Momma’s boy or Grandma’s boy. This refers to a sheltered male child who is frequently coddled by his mother.
- Steve is still such a Momma’s boy. He calls his mother almost every night and visits at least once a week.
2. Football is a tough sport! It’s not a sport for Momma’s boys!
解説
マザコンの男性は、洋の東西を問わず困ったものです。英米でも子どもを甘やかす親は多いようで、helicopter parent なる言葉もあります。常に子どもの上をホバリングしながら監視しているというおもしろい表現ですね。また、soccer mom という言葉もあって、郊外の一戸建てに住み、子どものスポーツや習い事の送り迎えに明け暮れる中流階級の典型的な母親を意味します。
マザコンとはちょっと違いますが、sissy という言葉もあって、解説にはa boy that other boys dislike because he prefers doing things that girls enjoy と書かれています。
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ネイティブには通じない日本語英語(37)デパート
日本語にはたくさんの外来語、いわゆるカタカナ英語や和製英語が存在しています。
日常生活の中で頻繁に使用されるので、つい英単語のつもりでネイティブとの会話にも使ってしまいますが、実際にはネイティブにはまったく意味の通じない言葉も数多くあります。
このコーナーでは、トーク・アベニュー英会話講師のJoel Liptonが、日本での生活と4年間の英会話講師経験を通して気付いた「外国人に話しても通じない日本語英語」を紹介します。
英語を学ばれる方々の参考にしていただければ幸いです。
トーク・アベニュー教育研究室
Contributed by Joel Lipton
トーク・アベニュー英会話講師Joelから英会話を学ぶ方へのメッセージ
日本人の英語話者は、”間違った初心者”として知られています。
日本では、さまざまなメディアで人々は英語に触れています。例えば「OK」「バイバイ」「ケースバイケース」などは、日常生活ににすっかりなじんだフレーズです。
これらの言葉は日本語での会話では問題なく通用しますが、ネイティブスピーカーにとっては奇妙に感じられたり、混乱をきたす原因。こうした「日本語英語」の単語やフレーズを見て行きましょう。
Many Japanese English speakers are known as “false beginners”. In Japan, people are exposed to English everyday in various forms of media. Many English phrases or words such as “O.K.”, “bye bye”, or “case by case” have made their way into everyday speech. While these words make perfect sense in Japanese conversation, to native speakers they might seem strange or cause considerable amounts of confusion. Let’s take a look at a few of these “Japanese English” words and phrases:
通じない日本語英語(37)デパート
This refers to a department store. In English depart means “to leave”.
- Isetan is one of the most expensive department stores in Japan.
- You should eat something before you depart for California. It’s a long trip.
解説
私たちは外来語を省略するくせがあり、デパートもその典型的な例で英語ではdepartment storeと言わなければ通じません。ただ、外国では日本のようにきらびやかに飾り立てたデパートは余りなく、shopping mallとか専門店で買い物をする方が一般的だと思われます。
最近の傾向として、小売店やmallの売れ行きが鈍ってネット販売が伸びてきているという話をよく聞きます。 以前から店舗を構えている小売店などは brick-and-mortar と呼ばれますが、実店舗とネット上のサービースの融合はclick-and-mortarと呼ばれ、ますますネット販売が盛んになっていますので、遠からず日本もそうなることでしょう。