ネイティブが教えるビジネス英語口語表現(22)流行っている
「これって英語で何て言うんだろう?」
英語を話そうとして、ふとそんな疑問がわくことは多いのではないでしょうか。このコラムでは、ネイティブがビジネスシーンでよく使う言い回しやフレーズを紹介していきます。
難しい英単語を覚えるより、すでに知っている単語を使った言い回しを覚えて、より自然な英語表現と語彙を身に着けましょう。
流行っている to be all the rage
This means that something is extremely popular at the moment
このto be all the rageというidiomは大流行、大はやりでという意味ですが、2にあるようにthe rageだけでも非常に人気のあるものを表します。fadも流行っているという意味ですが、一時的な、すぐすたれてしまうようなものに使われます。
inも流行しているという意味で使われます。He says straw hats will be in this year. などです。be in fashionとか、流行を表す言葉はたくさんありますので、一緒に覚えておきましょう。
例文
- Offering acupuncture therapy to employees is all the rage right now among Silicon Valley companies.
- The current rage among teenager is a new strategy card game from Vietnam.
1.従業員に鍼療法を提供することが、今シリコン・ヴァレーで流行している。
2.ティーンエイジャーの間では、ヴェトナム発新戦略カードゲームが大人気である。
鍼療法はacupunctureですが、指圧はsiatuとして、日本語発音のまま使われることが多いようです。このような東洋医学(鍼、灸、漢方、整体)などを総称してalternative medicineと言います。それにしても、技術の最先端を行くSilicon Valleyの人たちが、昔ながらの鍼療法を喜んでいるなんて、おもしろいですね。